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  • 2024/04/25更新
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新たな長期ビジョン掲げ第二の創業着実に 〜 第2回ACSグループ研修会を開催しました

2024年度ACSグループ研修会を4月22日、本社2F協創ラウンジで開催しました。1昨年度までの「全社研修会」を昨年度から「ACSグループ研修会」に改称して2回目の開催となる研修会では、2024年度からスタートするグループの長期ビジョンを舟田社長が説明したほか、2024年度経営計画と各部ごとの事業計画などを発表。引き続き、ほっかいどう学推進フォーラムの新保元康理事長からは「『競争』から『共創』の時代へ~教育と土木をつなげるほっかいどう学~」と題して講演いただきました。

長期ビジョンは、2024年度から10年間を計画期間とするもので、ミッションとして①高い技術力提供②DX・SDGsなど変化への対応③災害など緊急時の迅速かつ効果的な対応-の3つを掲げ、ビジョンの主テーマとしては①ともに成長する②応援され信頼される技術者集団③高い技術力と倫理観を持った技術者-を定めています。 舟田社長はこれらを説明しながら、「応援したい思われる企業となることで、評価が上がり、情報も集まる」と指摘し「ともに学び成長することでこの10年間を乗り切っていく。皆さんも意見などがあれば積極的に寄せてほしい」と呼び掛けました。

新保理事長からは、自身の教員生活時代を振り返りながら「教育の現場は、ここ数年でICT活用により劇的に変化している」と振り返った上で「人口減少や社会の多様性などにより、これまでの『競争』から『共創』の時代を迎えている。教育と土木が融合し、地域の活力を呼び込むインフラとそれを支える人たちの営みを子ども達が授業を通じて知ることで、地元愛を育み、一緒に北海道の未来を創って行きたいと思っている」と、未来を担う子ども達に教育と土木がコラボしたほっかいどう学の重要性を強調しました。