2022年度上期安全大会を5月12日、生涯学習センターちえりあで開催しました。対面とウエブ配信で実施し、協力業者を含めて180人が参加。業務の本格化を迎え安全意識の高揚を図りました。
開会に当たって舟田幸太郎社長は「安全とメンタル管理を最優先にして欲しい。忙しい日々の中で納期を守ることはもちろん大切ですが、安全に支障がありそうな時は、勇気を持って判断を」と、安全最優先で業務を進めるよう呼び掛けました。安全講話では渓仁会円山クリニックの園田博医師が「メンタル不調者の周囲の対応」と題して、周囲が不調者のサインを見逃さないよう、職場が一体となって取り組むことの大切さを強調しました。
続いて霜山睦安全衛生委員長が連絡体制の見直しやボーリング作業の際の事故防止対策を追記し、3年ぶりに改定した安全ハンドブックの内容を解説。大会の最後には、調査部防災地質課の佐藤宥紳が「今日の大会を契機に新たな決意と行動を持って、無事故・無災害の実現と送り出し教育、危険予知活動の実施、相互指摘など安全風土の構築を進めていきます」と安全宣言しました。