代表メッセージ

President's Message

代表取締役社長

舟田 幸太郎

Kotaro Funada

北海道学園大学卒。一級建築士。
株式会社エーティックへは1999年に入社。
2014年に代表取締役社長に就任。

2023年、エーティックは創立50周年を迎えました。この半世紀の歩みは、決して私たちだけの力ではなく、ご発注者の皆様のご支援、地域の皆様の温かい眼差し、そして社員一人ひとりの努力と、その背中を支えてくださるご家族のおかげで成し遂げられたものです。心より感謝申し上げます。
そして今、私たちは「第二創業」のフェーズに突入し、新たな50年、さらには100年企業を目指して進んでいます。社会や技術が急激に変化する中で、エーティックがこれからも社会に求められる企業であり続けるために、私たちが目指す姿は明確です。それは、「なくてはならない会社」になること。単なる建設コンサルタントではなく、地域社会に深く根ざし、人々の暮らしを支える企業としての存在価値を高めることこそ、私たちの使命です。
そのために、私たちは業務のあり方そのものを進化させています。エーティックの強みは、調査から設計、施工支援、維持・メンテナンスまでを一気通貫で遂行できることです。インフラが作られる瞬間だけでなく、その後も長く地域に寄り添い、持続可能な社会資本の構築に貢献する。この包括的なサポート体制こそが、私たちが「なくてはならない会社」になるための礎であると考えています。
また、私たちが最も大切にしているのは「技術力の向上」です。建設コンサルタントにとって、専門技術はもちろん、発注者のニーズを的確に把握し、円滑なコミュニケーションを築く力、そしてそれを的確に伝えるプレゼンテーション能力が不可欠です。技術だけではなく、人と人との信頼関係を築き上げる力こそが、私たちを「選ばれる企業」にしていくのです。これからも技術研鑽と人材育成に力を注ぎ、お客様の期待を超える提案を続けていきます。

そして、「なくてはならない会社」であるためには、社員一人ひとりの幸せが何よりも重要です。エーティックは、社員が誇りを持って働ける環境を整え、互いに成長し合い、支え合える企業文化を築くことを最優先に考えています。新しい技術や働き方を柔軟に取り入れながら、「人が育つ企業」としての基盤を強化し続けます。
次の50年も、エーティックは「なくてはならない会社」として、地域社会に貢献し続けます。皆様とともに、新しい未来を築いていけることを心より楽しみにしております。今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。